最後のガラスをぶち破れ

超電磁砲が2クール目に突入し、OP,EDが新しくなりました
で、方方で言われてるように、OPのサビがカルナバル・バベルに聴こえなくもない

ついでに車がドリフトするシーンは覚醒ヒロイズムを思い出したり


本編はどこのクローズですか・・・とそれはさておき
レベルアッパーや能力の低さのコンプレックスが最近の話の主題になってきました
能力の低さに絶望し、徒党を組んでやさぐれた者
あるいは、誘惑に耐えられずにレベルアッパーという名の、ある意味ドーピングに手を出した者
それに対する御坂の苦悩が描かれていたのですが

僕の好きなアニメにイナズマイレブンという作品があります
無名の弱小サッカー部が、努力と特訓を重ね、ついに全国大会で優勝するというストーリーの作品です
(2期以降はまた新たなストーリー展開)

その劇中で、主人公のチームメイトのひとりが能力の低さ(やその他の事情)に絶望し
何度か「ドーピングに頼っても許されるのではないか?」と口にするシーンが有ります(実際はかなり込み入った事情がありました)
それに対し主人公は「そんな手に頼ってはいけない。努力は必ず実を結ぶ」と激励するシーンが有りました
それでもそのチームメイト(とほか数人)は、あまりに深い絶望ゆえに、ついに悪魔の誘惑に乗ってしまいます

最終的に、その(元)チームメイトたちと主人公たちは戦うことになってしまいます
試合の中で、そのチームメイトは初めて、自分達がいかに絶望に引き込まれたか、いかに苦しんだかを主人公に打ち明けます
そこで主人公は「お前たちも苦しんでいたんだな。それに気付かず自分の正義を押し付けて済まなかった」と謝罪の言葉を口にします
その後、結局(元)チームメイトたちも自分たちの過ちに気づき、心から楽しめる試合をしたのですが・・・

超電磁砲では、2話ほど前の講習の話での「罪」や「罰」といった概念
佐天さんやスキルアウトに対する黒子や御坂のある意味冷たいとも言える態度がありました
(今までの話を視聴していた方々は把握してもらえると思います)

イナズマイレブンの主人公たちも御坂達と同い年です
どちらが正しいとは言えませんが、皆さんはどちらの作品に共感を覚えますか?
(ここで仮面ライダーWドーパントに言及すると書ききれなくなるので今回はここまで)